高い脱毛効果で人気の医療脱毛ですが、いざクリニックを選ぶとなると「何を基準に選べばよいのか分からない」「どのクリニックがどう違うのか分からない」など混乱する人も多いはず。
そこで今回は、クリニック選びに重要なポイントを解説しながら、タイプ別や部位別におすすめのクリニックを選出しました。
医療脱毛を検討している方は、ぜひ記事を参考にしてみてください。
※監修者は「選び方」「記事の内容」について監修しています。ご紹介している商品・サービスは監修者が選定したものではなく、編集部が独自に選定したものです。
医療脱毛は脱毛サロンと違って永久脱毛が可能
医療脱毛は脱毛サロンと違い、半永久的な脱毛効果が期待できます。一度脱毛を完了してしまえば自己処理の回数が大幅に減り、面倒なムダ毛処理に時間を割くこともなくなります。
まずは、医療脱毛とサロン脱毛の違いをみていきましょう。
医療脱毛と脱毛サロンの違い
下の表のように医療脱毛と脱毛サロンにはさまざまな違いがありますが、最も大きな違いは脱毛効果です。医療脱毛は減毛効果があり、医療脱毛が完了した部位の毛は半永久的に生えてこなくなります。
医療脱毛では毛を生やす元となる「毛母細胞」や「毛乳頭」といった組織を破壊するため、少ない回数で効果を実感しやすいのが特徴です。脱毛サロンに比べて料金は高いものの、1回あたりの効果を考えるとかなりコスパが良い方法です。脱毛期間は1年から2年と短く、数ヶ月ごとに6回から8回程度通うだけで脱毛が完了します。
一方で脱毛サロンの脱毛効果は「抑毛」といって、毛を生やすスピードを遅らせるにとどまり、毛根を破壊することはできません。定期的に施術を受けていれば毛は生えにくくなりますが、施術を受けなくなればまた毛が生えてくるようになります。
脱毛サービス | 医療脱毛 | 脱毛サロン |
---|---|---|
効果 | 減毛 | 抑毛 |
施術者 | 医師・看護師 | エステティシャン |
痛み | 輪ゴムで弾かれるような痛み | ほぼなし |
価格(相場) | 20万円〜30万円程度/5回 | 3万円〜10万円程度/5回 |
自己処理が不要になるまでの期間・回数(目安) | 1〜2年・6〜8回程度 | 2〜4年・15回〜25回程度 |
脱毛サロンは1回あたりの価格が安いため、都度払いで通いたい方、まとまったお金がない方におすすめです。しかし、脱毛完了までは最低15回から最大25回と多くの回数がかかるため、長い目で見ると高額になるかもしれません。
永久脱毛は絶対に毛が生えてこないわけではない!永久脱毛の定義は?
医療脱毛では半永久的な脱毛効果を得られますが、「一生毛が生えてこなくなる」「1回で毛がなくなる」というわけではありません。
アメリカ食品医薬品局(FDA)によれば、永久脱毛とは「一定の脱毛施術を行った後に再発毛する本数が、長期間において減少し、その状態が長期間に渡って維持されること」と定められています。
つまり、脱毛施術で毛の本数が減り、その状態が長期間維持されれば「永久脱毛」と認められるということです。
医療脱毛は永久脱毛の定義を満たしていますが、医療脱毛を受けたからといって生涯にわたって毛が生えてこなくなるわけではありませんし、一度の施術で全ての毛がなくなることもありません。
ただし、複数回施術を受けるだけで自己処理が不要なまでにムダ毛がなくなり、通うのをやめても半永久的に効果を実感できます。コスパが良いだけではなく、通う手間がかからないのは医療脱毛の大きなメリットですね。
少ない回数で効果を実感したいなら医療脱毛がおすすめ
医療脱毛とサロン脱毛は、価格や施術回数だけでなく、脱毛効果が大きく異なります。
費用的にはサロン脱毛より高額になりがちな医療脱毛ですが、永久脱毛の効果が期待できるなら結果的に医療脱毛のほうがコスパが良いといえます。少ない回数でしっかり効果を実感したいなら医療脱毛がおすすめです。
医療脱毛クリニック選びの4つのポイント
脱毛効果の高さから需要が増え、いまやたくさんの医療脱毛クリニックがオープンしています。クリニックによって特徴が違いますが、複数のクリニックをひとつひとつじっくり見ていると情報が多すぎて混乱してしまうでしょう。
まずは、クリニックを選ぶときに重視すべきポイントを解説します。重要ポイントを「料金」「脱毛機」「契約」「通いやすさ」の4つにまとめたので、一つずつチェックしていきましょう。
医療脱毛は5回以上の料金で比較しよう
医療脱毛クリニックを選ぶ時に最も大きな決め手になるのは料金。ただし、クリニックによっていろいろな料金形態があり、「どうやって比較したらいいかわからない」という方もいらっしゃるでしょう。
医療脱毛の料金を比較するときは、5回以上の料金で比較するのがおすすめです。医療脱毛は1回では終わりません。個人差はありますが、効果を実感するまでは少なくとも3回から4回、自己処理の頻度が減るまでは5回から6回の施術が必要です。
そのため、満足する仕上がりまでに少なくとも5回はかかることを想定して、5回コースを基準に料金を比較するのがおすすめ。ほとんどのクリニックで5回コースが用意されているので比較しやすいはずです。
ツルツルを目指すなら10回コースを目安に
医療脱毛クリニックでは、コースの回数は5回が主流となっています。しかし、完全にツルツルの状態を目指すなら、10回以上の施術が必要になることがあります。
以下は、脱毛施術の回数・期間による効果の違いをまとめた表です。
プラン | 全身脱毛5回の料金相場 | 全身脱毛1回の料金相場 |
---|---|---|
顔・VIOなし | 204,880円 | 152,763円 |
VIOあり | 289,575円 | 194,788円 |
顔・VIOあり | 365,325円 | 234,213円 |
効果には個人差がありますが、自己処理がほぼ不要になるまでは7回から8回、完全脱毛を目指すなら10回程度の施術が必要です。
「せっかく医療脱毛を受けるのなら自己処理が不要になるまで脱毛したい!」と考える方は多いと思いますが、完全脱毛までには費用と回数がかかることを覚悟しておきましょう。
まずは5回コースで施術を受けて、よりキレイな仕上がりを目指すならコースを追加するのがおすすめです。
追加費用に注意
医療脱毛を受けるときには、コース代金以外に以下のような追加料金がかかることがあります。
オプション | 内容 |
---|---|
カウンセリング | スタッフや医師と脱毛の内容や肌の状態について話し合う。無料の場合がほとんど。 |
テスト照射 | 脱毛の本番前に一部だけ照射を行って痛みなどを確かめる。実施していれば無料の場合がほとんどだが、実施していないことも。 |
予約キャンセル | 予約した施術を取り消して延期する。前日や2日前までは無料でも、それ以降は有料もしくは回数消化となる場合が多い。 |
シェービングサービス | 照射の妨げとなる自己処理の剃り残しを照射前にシェービングしてもらう。無料の場合も多いが、有料だと1回数千円かかることもある。 |
麻酔 | 麻酔クリームや笑気麻酔などの種類があり、照射の痛みを抑える。部位によっては無料、有料の場合は1回数千円ほど。 |
初診・再診 | カウンセリング以降、状況に応じて医師による診察を受ける。無料の場合がほとんどだが、まれに毎回の診察が必須かつ有料なことも。 |
薬・処置 | 肌トラブルなどに対して薬の処方や医療措置を受ける。無料の場合がほとんど。 |
麻酔代やシェービング代は、1回あたりの金額は少額ですが、毎回支払っていると結果として高額になることがあります。
毎回麻酔を希望する場合は麻酔無料のクリニックに通ったり、剃り残しが不安な方はシェービングサービスのあるクリニックを選んだりすることで、無駄な出費を省けるかもしれません。
万が一、肌トラブルが起きたときには、治療費や薬代は無料になることがほとんどなので、脱毛施術後に肌の異常が生じた場合は遠慮なく相談しましょう。
医療脱毛の脱毛機・レーザーの種類を確認しよう
取り扱っている脱毛機・レーザーの種類はクリニックによって違います。
レーザーや脱毛機の種類で効果の感じ方や痛みなどが変わるので、脱毛クリニックを選ぶときには、脱毛機・レーザーの種類にも注目してみてください。
脱毛機は大きくわけて「熱破壊式」「蓄熱式」の2つ
医療脱毛の脱毛機は、「熱破壊式」と「蓄熱式」の2種類があります。熱破壊式は毛根をターゲットにし、高出力のレーザーを当てて毛を生やす機能を破壊します。痛みは強いものの、毛が抜けるまでの期間が短く、効果を実感しやすいのが特徴です。
蓄熱式は「バルジ領域」がターゲットで、低出力のレーザーを何度も照射することで発毛組織にダメージを与えます。比較的痛みが少なく、産毛にも効果がある脱毛方法です。
使用する機械によって効果の出方や痛みの感じ方が異なるため、クリニック選びでは機械の種類もチェックすると良いでしょう。
クリニックによっては複数の機械を取り揃えており、当日どの機械で施術を受けるかわからないこともあります。もし希望の機械がある場合は、指定できるかどうか確認してみましょう。
目的に合わせてレーザーを選ぼう
種類 | アレキサンドライトレーザー | ダイオードレーザー | ヤグレーザー |
---|---|---|---|
毛質 | 濃くて太い毛 | 細い毛~太い毛 | 根深い毛 |
痛み | やや強い | 中程度 | 強い |
効果の実感 | 早い | 早い~中程度 | 早い |
脱毛機に搭載されているレーザーには「アレキサンドライトレーザー」「ダイオードレーザー」「ヤグレーザー」 の3種類があり、それぞれ特徴が異なります。
1種類のレーザーを搭載しているものもあれば、3種類全てが搭載されている脱毛機もあり、脱毛機によっては毛質や肌質に合わせて1台の機械でレーザーを使い分けられるものもあります。
医療脱毛ではどのレーザーを使用しても、ほぼ同じ半永久的な脱毛効果が得られますが、レーザーごとに得意な毛質や痛みの感じ方は異なるため、効率的に脱毛を受けるのであれば目的ごとにレーザーを使い分けるのがおすすめです。
医療脱毛の脱毛機・レーザーまとめ
下記は、医療脱毛の脱毛機・レーザーをまとめた表です。
種類 | アレキサンドライトレーザー | ダイオードレーザー | ヤグレーザー |
---|---|---|---|
脱毛方式 | 熱破壊式 | 熱破壊式・蓄熱式 | 熱破壊式 |
抜け方 | 早い | 遅い | 早い |
得意な毛 | 濃い毛・太い毛 | 産毛〜太い毛 | 根深い毛・濃い毛 |
痛み | やや強い | 弱い | 強い |
日焼け肌・色黒肌への照射 | 不可 | 可 | 条件によっては可 |
対応の脱毛機 | ジェントルレーズ、ジェントルマックスプロなど | ライトシェアデュエット、ソプラノアイスプラチナム、メディオスターなど | ジェントルヤグプロ、スプレンダーXなど |
自分の肌質・毛質にあったレーザーを選ぶことで、より効果的に脱毛の施術を受けられます。以下に、それぞれのレーザーにおすすめの人をまとめました。効果には個人差がありますが、レーザーを選ぶ参考にしてみてください。
アレキサンドライトレーザーがおすすめな人
- 早く効果を実感したい人
- 体毛が濃い人
- VIOやワキを脱毛したい人
ダイオードレーザーがおすすめな人
- 日焼けしている人
- 産毛も脱毛したい人
- 背中やお腹の毛が気になる人
ヤグレーザーがおすすめな人
- 濃い毛を脱毛したい人
- 硬毛化の治療をしたい人
契約・施術内容をしっかり確認しよう
医療脱毛を受けた人の中には、契約に関するトラブルを経験している方も少なくありません。脱毛クリニックを選ぶときには、契約・施術内容をしっかり確認することはトラブル回避に欠かせません。契約に関してチェックしておくべきポイントを詳しくみていきましょう。
脱毛したい部位は含まれているか?
まずは、脱毛したい部位がプランに含まれているかどうかを必ずチェックしましょう。
「全身脱毛」といっても、どこからどこまでを「全身」というのかはクリニックによって異なります。選んだプランに希望する部位の脱毛が含まれていなかったというようなトラブルを防ぐためにも、脱毛したい部位が含まれているかどうかは必ず確認する必要があります。
途中で解約はできるか?
途中解約できるかどうかも、クリニック選びの重要なポイントです。何らかの理由で脱毛を中断するときに備えて、コースの中途解約ができるかどうか、違約金がかかるかどうかをチェックしておく必要があります。
また、コースに期限があるかどうか、妊娠・出産時のコース期限の延長はあるか、なども合わせて確認しておくのがおすすめです。
痛みを抑える麻酔は可能か?
痛みがネックになり通うのをやめてしまったら、せっかくの契約が無駄になってしまいます。
痛みを感じやすいヒゲやVIOの場合は、麻酔を使用するとリラックスして施術を受けられるかもしれません。麻酔が使えるかどうかも確認しておきましょう。
医療脱毛の麻酔は、リラックス効果のあるガスを吸引する「笑気麻酔」とクリームを塗って皮膚表面の感覚をなくす「表面麻酔」の2種類があります。麻酔を希望する場合は、クリニックで取り扱っている麻酔の種類と価格も確認しておくのがおすすめです。
通いやすさを確認しよう
通いやすさを確認するのも、クリニック選びの大きなポイント。とくに注意してチェックしたいのは以下の5つです。
- 予約方法と予約の取りやすさ
- 営業時間や定休日
- 駅からの距離
- アメニティの用意
- キャンセル対応
予約方法と予約の取りやすさ
予約の取りやすさに直結するのが院数です。
クリニックの店舗数が多ければ、それだけ予約枠が増えることになります。店舗数が少ないクリニックでは、予約を入れられる枠があるか、カウンセリングで確認しておきましょう。
また、急な用事や生理などで予約をキャンセルしたり、急に予定が空いて予約したいケースは意外とあるもの。施術予約はネットから手軽にできるクリニックがおすすめです。
営業時間や定休日
クリニックを選ぶときには、営業時間や定休日もチェック。営業時間はクリニックごとに異なる場合が多いので、公式サイトからチェックするかカウンセリングで確認してみましょう。
最近では夜遅くまで営業しているクリニックも増えているため、仕事帰りや学校帰りに通いたい方は要チェックです。
駅からの距離
電車を使う人ならクリニックが駅近にあるか確認しておきましょう。
遠いクリニックはそれだけ交通費もかかってしまうため、自宅や職場からアクセスの良いクリニックを選ぶのが良いですね。車で通う人なら、クリニックやその付近に駐車場があるか確認しておくと安心です。
アメニティの用意
顔脱毛を受ける場合は洗顔をしてメイクを落とさなければなりません。アメニティのスキンケアや日焼け止めがあるかどうか確認し、必要であれば自宅から持参しましょう。
うなじや背中の脱毛時はうつぶせになるため、メイクや髪形が崩れてしまうこともあります。コテやアイロンの用意があるクリニックなら、脱毛後に別の予定を入れても安心です。
キャンセル対応
急な予定や生理などで脱毛を受けられない時は誰にでもあります。万が一に備え、キャンセル料がかからない期限と、期限を超えてしまったときのキャンセル料もあらかじめ確認しておきましょう。
当日キャンセルや無断キャンセルはできるだけ避け、予定が変わった時点で早めに連絡しておくのがおすすめです。
効果が高いおすすめの医療脱毛クリニック6選
医療脱毛で人気のクリニックをピックアップし、選定ポイントの比較表を作成しました。
各クリニックの特徴やサービス詳細をまとめました。編集部のおすすめポイントと合わせて確認してみてください。
レジーナクリニック
トップクラスの人気を誇るレジーナクリニックは、サポートの手厚さが大きな魅力。基本的なオプションは全て無料で、照射漏れがあった場合の追加照射もしっかり行っています。さらに、全国に多くの店舗を展開していて平日の営業時間も21時までと長め。様々な点で安心して通うことのできるクリニックといえます。
料金は15万円を切る新プラン「デビュープラン」の登場により利用しやすくなりました。その他プランは相場よりやや高めに見えますが、充実したサービスを踏まえれば納得の価格設定です。総じて、サービス面・料金面ともに文句なしの医療脱毛クリニックでしょう。
- 2種類のレーザーで毛質・肌質に合わせた施術
- キャンセル料・剃り忘れ・麻酔・転院がすべて無料
- 平日は21時まで診療可能
商品・プラン例
商品・プラン名 | 料金(※税込) |
---|---|
デビュープラン全身脱毛+VIO5回 | 66,000円(1,000円/月~) |
全身脱毛5回 | 215,250円(3,300円/月~) |
全身脱毛+VIO5回 | 294,260円(5,000円/月~) |
全身脱毛+顔5回 | 309,230円(5,800円/月~) |
全身脱毛+VIO+顔5回 | 378,000円(6,900円/月~) |
店舗一覧(全22店舗)
北海道(1店舗)
東北(1店舗)
関東(11店舗)
関西(4店舗)
中国・四国(1店舗)
商品・サービス詳細
脱毛機 | ジェントルレーズプロ、ソプラノチタニウム |
---|---|
カウンセリング | 無料 |
麻酔 | 無料(麻酔クリーム) |
シェービング | 無料(手の届かない範囲) |
診療時間 | 月〜金12:00-21:00、土日祝11:00-20:00 |
営業日 | 定休なし(年末年始、臨時休診日を除く) |
初診料 | 無料 |
再診料 | 無料 |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、デビッドカード、医療ローン |
予約方法 | ウェブ、電話、アプリ |
リゼクリニック
全国に院を展開しているリゼクリニックは、異なる毛質に対応するため以下の全3種類のレーザーを用意。毛質や肌質を見て最適な脱毛機を選び、さまざまな毛質に対応してくれます。
- ジェントルヤグプロ(熱破壊式レーザー)
- ラシャ(蓄熱式レーザー・熱破壊式レーザーの切り替え可能)
- メディオスターNeXT PRO(蓄熱式レーザー)
麻酔クリームや笑気麻酔を用意しているため、痛みが気になる人にも対応した施術を受けることができますよ。一部の院を除き、契約した院以外でも施術を受けることができるので、予定に合わせて予約をとることができます。月額1,900円(税込)※1で、顔とVIO含んだ全身の脱毛が始められます。
※1 月額1,900円(税込)は、一括払い129,800円(税込)を84回払いの医療ローンで支払った場合の、ローン手数料込みの価格です。初月のみ表示金額と異なる場合があり、また、月々の支払額は信販会社・審査状況で変わる場合があります。自由診療です。
- 3種類のレーザーでさまざまな毛質に対応
- 当日のキャンセルでもペナルティなし
- 契約した院以外でも施術可能
商品・プラン例
商品・プラン名 | 料金(※税込) |
---|---|
全身脱毛5回 | 64,800円(900円/月~) |
全身+VIO5回 | 99,800円(1,400円/月~) |
全身+顔5回 | 99,800円(1,400円/月~) |
全身+VIO+顔5回 | 129,800円(1,900円/月~) |
店舗一覧(全26店舗)
北海道(1店舗)
東北(6店舗)
関東(10店舗)
中部(3店舗)
関西(4店舗)
中国・四国(1店舗)
九州・沖縄(1店舗)
商品・サービス詳細
脱毛機 | ラシャ、ジェントルヤグプロ、メディオスターNeXTプロ |
---|---|
カウンセリング | 無料 |
麻酔 | 麻酔クリーム3,300円、笑気麻酔3,300円 |
シェービング | 無料(手の届かない範囲) |
診療時間 | 午前10:00-14:00、午後15:00-20:00 |
営業日 | 定休なし(年末年始、臨時休診日を除く) |
初診料 | 無料 |
再診料 | 無料 |
支払い方法 | 現金、定額pay、クレジットカード、デビッドカード、医療ローン |
予約方法 | ウェブ、電話 |
フレイアクリニック
フレイアクリニックで使用している脱毛機「メディオスターNext PRO」「メディオスターモノリス」は、熱破壊式と蓄熱式の切り替えが可能。安心コースなら、毛が太い部位である脇・VIOを希望により熱破壊式で照射してもらえます。
全身脱毛とVIOと顔を含めた5回コースは月々1,500円(税込)の60回払い※1と、リーズナブルな価格が魅力です。
また、予約の変更やキャンセルは2営業日前の20時までですが、過ぎてしまっても一度目ならペナルティなしで対応してくれます。平日は21時まで診療をおこなっているので、忙しい人にもおすすめですよ。
※1 月額1,500円(税込)は60回払いのボーナス払い併用の医療ローンで支払った場合の、ローン手数料込みの価格です。月々の支払額は信販会社・審査状況で変わる場合があります。
- 熱破壊式・蓄熱式の切り替え可能な脱毛機
- 他クリニックと比べてリーズナブルな価格
- 21時までの診療で忙しい人でも通いやすい
店舗一覧(全18店舗)
北海道(1店舗)
関東(11店舗)
中部(2店舗)
関西(2店舗)
商品・サービス詳細
脱毛機 | ラシャトリニティプロ、スプレンダーX、ソプラノチタニウム |
---|---|
カウンセリング | 無料 |
麻酔 | 麻酔クリーム3,300円、笑気麻酔11,000円 |
シェービング | 無料(手の届かない範囲) |
診療時間 | 平日12:00-21:00、土日祝11:00-20:00 |
営業日 | 定休なし(年末年始、臨時休診日を除く) |
初診料 | 無料 |
再診料 | 無料 |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、デビッドカード、医療ローン |
予約方法 | ウェブ、電話、アプリ |
エミナルクリニック
エミナルクリニックは、蓄熱式レーザー・熱破壊式レーザーの切り替えが可能な脱毛機「クリスタルプロ」を導入しているクリニック。
全身脱毛・VIO5回の施術が医療脱毛とは思えないほど低価格な49,500円(税込)※1のプランを用意しています。
全国に60院以上とクリニック数も多く、予約や変更は会員サイトからいつでも対応しているので予約の取りやすいクリニックです。
※1 地域Aプランの場合。対象エリアは公式サイトをご確認ください。
- 低価格の全身脱毛クリニック
- 全国展開・WEB予約システムで通いやすい
- 1カ月に1回のペースで施術を受けられる
店舗一覧(全63店舗)
北海道(2店舗)
東北(5店舗)
関東(18店舗)
中部(10店舗)
関西(10店舗)
中国・四国(7店舗)
九州・沖縄(11店舗)
商品・サービス詳細
脱毛機 | クリスタルプロ |
---|---|
カウンセリング | 無料 |
麻酔 | 麻酔クリーム3,300円 |
シェービング | 無料(手の届かない範囲)、ほか1部位1,100円 |
診療時間 | 11:00-21:00(院によって異なる) |
営業日 | 定休なし(年末年始、臨時休診日を除く) |
初診料 | 無料 |
再診料 | 無料 |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、デビッドカード、医療ローン |
予約方法 | ウェブ、電話 |
ルシアクリニック
ルシアクリニックでは、3種類の熱破壊式脱毛機を採用。お肌や脱毛部位に合わせて最適なマシンをチョイスしてくれるので、効率的に脱毛できるでしょう。
また、照射スピードが速く、1回の全身脱毛が約60分で終了します。全身を一気に脱毛できるから来院頻度も少なく、なかなか時間が取れない人でも通いやすいですね。
ルシアクリニックにはお得な「ペア割」「乗り換え割」が用意されているので、条件に合う方はぜひ利用しましょう。
- 3種類の熱破壊式脱毛機を採用
- スピード照射で全身脱毛の施術が約60分
- 割引サービスが充実
店舗一覧(全16店舗)
関東(6店舗)
中部(1店舗)
関西(5店舗)
商品・サービス詳細
脱毛機 | ジェントルレーズプロ、ジェントルマックスプロ、ベクタス |
---|---|
カウンセリング | 無料 |
麻酔 | 麻酔クリーム3,300円 |
シェービング | 無料(背面) |
診療時間 | 月~土11:00-20:00、日祝10:00-19:00 |
営業日 | 院によって異なる |
初診料 | 無料 |
再診料 | 無料 |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、医療ローン |
予約方法 | ウェブ、電話 |
ヘラスクリニック
ヘラスクリニックは、新宿駅から徒歩3分にある医療脱毛クリニック。
使用されているジェントルマックスプロは、2種類の波長のレーザーを搭載しており、産毛や剛毛などの異なる毛にも対応が可能。また、照射スピードの比較的早い脱毛機なので、効率的に全身脱毛を受けられます。
全身脱毛プラン以外にも部位別プランを数多く取り揃えており、ピンポイントの部位脱毛をしたい人にもおすすめ。また、多彩な割引制度があるので、お財布に優しいのも嬉しいポイントです。
- クリニックは新宿に1院のみ
- 人気脱毛機のジェントルマックスプロを導入
- ピンポイントの部位脱毛をしたい人におすすめ
店舗一覧(全1店舗)
関東(1店舗)
商品・サービス詳細
脱毛機 | ジェントルレーズプロ、ジェントルマックスプロ、ジェントルマックスプロプラス |
---|---|
カウンセリング | 無料 |
麻酔 | 麻酔クリーム1,100円 |
シェービング | 無料(手の届かない範囲) |
診療時間 | 11:00-20:00 |
営業日 | 火金休 |
初診料 | 無料 |
再診料 | 無料 |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、医療ローン |
予約方法 | ウェブ、電話 |
医療脱毛を後悔・失敗しないためには
医療脱毛は効果が高く人気の施術ですが、一部ではトラブルも報告されています。医療脱毛で後悔しないためには、事前に情報を収集し、リスクやトラブル例を知っておくことが大切です。
医療脱毛クリニックを選ぶ際に後悔・失敗しない重要なポイントを紹介します。
脱毛のリスクと対策を知っておこう
気軽に受けられると思いがちな医療脱毛ですが、実はれっきとした医療行為です。強力なレーザーを当てて毛根を破壊するため、肌トラブルのリスクがあることを理解しておかなければなりません。
以下は、医療脱毛で起こりうるリスクの例です。
- 赤み・乾燥・かゆみ
- 毛のう炎
- やけど
- 硬毛化
医療脱毛のレーザーは肌の水分を奪うため、乾燥やそれに伴うかゆみ・赤みが起こることがあります。
さらに、レーザー照射でバリア機能が低下した肌では、毛穴に雑菌が入り込んで赤みぶつぶつができる「毛のう炎」が起こるリスクも小さくありません。肌トラブルや毛のう炎がひどい場合は、医師の診察を受けて薬を処方してもらいましょう。
また、レーザー脱毛には「硬毛化」という、毛が硬くなったり太くなったりする症状が出ることがあります。硬毛化治療は医師によって方針が異なりますが、ヤグレーザーを用いて治療したり、毛周期が元に戻るまで放置するのが一般的です。
月々〇〇円~といった見せかけの安さに注意しよう
医療脱毛クリニックの広告で、「月々5,000円?!」「月額2,980円!」という価格を見かけたことはありませんか?
一見お得に思える価格設定ですが、実はほとんどが医療ローンを利用した料金。支払い回数を多く設定して月々の支払い金額を少額にしているだけで、実際は支払いが長期間にわたるため注意が必要です。
料金を確認するときは、月々の支払額だけでなく、トータルの支払額と支払期間をきちんと確認するようにしましょう。
また、1年から2年の脱毛期間に対して、36回や48回払いを選ぶと支払い期間が3年から4年とかなり長くなることも。医療ローンやクレジットカード分割払いを使用する場合は、頭金やボーナス払いの有無、手数料の金額についても確認が必要です。
強引な勧誘・不要な施術はしっかり断ろう
一部の医療脱毛クリニックでは、「施術を契約するまで帰さない」「高額なコースを勧めてくる」「不要な施術やオプションを押し売りしてくる」といった、強引な勧誘を行っている場合があります。強引な勧誘や不要な施術はきっぱり断るようにしましょう。
万が一断り切れずに契約してしまっても、条件によっては「クーリングオフ」が適用されることがあります。
契約やクリニックの対応でトラブルがあった場合は、国民生活センターや消費生活センターへ相談するのがおすすめです。
脱毛効果を高めるためのセルフケア
脱毛効果を高めて効率よく脱毛を完了するには、セルフケアがおすすめ。とくに「保湿&日焼け対策」と「自己処理」、「施術前後の過ごし方」の3つに注意することで、仕上がりもよりキレイになります。
それぞれのポイントについて詳しくみていきましょう。
肌の保湿と日焼け対策をしよう
脱毛を受けるなら、肌の保湿と日焼け対策はマスト。乾燥している肌・日焼け肌は施術を受けられなかったり、低出力での施術になるので、脱毛効率が悪くなってしまいます。
乾燥した肌はバリア機能が低下しているため、痛みを感じやすく高出力のレーザーを当てられません。しっかり保湿していれば出力を上げた施術を受けられるので、1回あたりの脱毛効果が大きくなります。
また、日焼けしている肌にレーザーを当てるとやけどの原因になるため、低出力で施術を受けることになってしまいます。日焼けがひどいと施術自体を断られることもあるので、脱毛期間中の紫外線対策は必須です。
特にうなじや足の甲は日焼け止めを塗り忘れて「うっかり日焼け」を起こしやすい部位なので、とくに気をつけましょう。
自己処理で肌を傷つけないようにしよう
医療脱毛では、施術前日までに毛の自己処理が必要です。しかし、自己処理で肌を傷つけてしまうと、その部分は避けて施術を受けることになります。
1回あたりの脱毛効果を高めるには、できるだけ避ける部分を作らないよう、肌を傷つけないように自己処理を行いましょう。
カミソリは肌を傷つけやすいため、自己処理には肌を傷つけにくい電動シェーバーがおすすめ。脱毛前の自己処理では、毛抜きやワックスの使用はNG。脱毛機は毛根や毛母細胞に反応するため、毛を抜いてしまったら脱毛効果が得られなくなってしまいます。
さらに、普段から除毛クリームを使用している人も要注意。脱毛レーザーは肌にダメージを与えるため、除毛クリームを使用した後の肌には刺激が強く、肌荒れの原因になります。施術前の自己処理では、毛抜きやワックス、除毛クリームの使用は避けるようにしてください。
施術当日の飲酒や長風呂は避けよう
効果的に脱毛を受けるには、施術前後の過ごし方にも注意が必要です。特に脱毛施術前後の飲酒はNG。血流が良くなることで、痛みが強くなったり肌トラブルを起こしたりするリスクがあるためです。同じ理由で、施術後の長風呂や激しい運動も避けるのがおすすめ。
運動や飲酒は3日から1週間後を目安に、肌の赤みが消えてから再開するようにしましょう。
よくある質問
医療脱毛を初めて受ける方は、気になることや不安な点がいくつかあるはず。ここからは、医療脱毛に関するよくある質問をお届けします。
全身脱毛の照射はどのくらいの時間がかかりますか?
部位 | 時間 |
---|---|
全身(顔・VIO含む) | 2時間程度 |
全身(顔・VIO除く) | 1時間〜1時間半程度 |
顔 | 15〜30分 |
VIO | 30分 |
上は、脱毛にかかる時間をまとめた表です。
全身脱毛にかかる時間は、顔・VIO込みで約2時間、顔・VIOなしで1時間から1時間半程度。
全身脱毛ではうつぶせになったり仰向けになったりして体勢を変えながら施術を行うため、時間がかかってしまいます。顔やVIOが含まれていると細かい照射が必要なため、とくに時間がかかる傾向があります。
最近は照射時間が短い機械も登場していて、全身脱毛を1時間以内に完了できるクリニックも増えてきています。
また、丁寧に自己処理をしておくことでシェービングの時間が短縮されて、結果的に施術時間を短縮できます。
脱毛できない毛や部位はありますか?
医療脱毛ではほとんどの部位を脱毛できますが、髪の毛・眉毛、粘膜、乳輪・ほくろなど、一部の部位は脱毛できません。
髪の毛は脱毛できないため、「額を広くする」「うなじの形を変える」「もみあげの毛を全てなくす」といったことはできません。
目周りは失明や視力低下の危険性があるため、眉周りの毛の取扱いはクリニックによって異なります。一般的に、眉毛そのものを細くしたり形を変えたりすることはできず、眉間や眉下の毛の脱毛はクリニックによってできる場合とできない場合があります。
眉周りの脱毛を受ける場合は、安全対策がきちんと行われているクリニックで受けましょう。
粘膜部分はデリケートで、脱毛による炎症ややけどのリスクが高いため、鼻の穴やIラインなどの粘膜も脱毛できないケースが多いです。
また、脱毛レーザーは黒い色素に反応するため、色素がある部分に照射してしまうとやけどや白斑の原因になることから、乳輪・ほくろなども脱毛できません。同じ理由で、アートメイクやタトゥーが入っている箇所も脱毛できません。
保険適用は可能ですか?
医療脱毛は健康保険は適用されず、全額自己負担の自由診療です。
一般的に、健康保険が適用されるのは病気や怪我を治療する場合のみ。脱毛は美容目的で行われるため、医療行為ではあるものの保険適用の対象外です。
生理が被ってしまった場合、VIOの照射はできますか?
生理が被ってしまった場合、特にVIO脱毛ができるかどうかはクリニックごとに異なります。生理時のクリニックの対応は、以下の3つケースに分けられます。
- タンポンをすればOK
- VIO脱毛はできないが、他の部位はOK
- VIOも含めて全部位照射NG
まずは、タンポンをすればVIO脱毛を受けられるケース。予約を変更する必要がないものの、衛生面が気になる方は自主的に予約を変更しても良いかもしれません。
2つ目は、VIOとお尻以外は脱毛を受けられるケース。生理時の対応としては最も一般的ですが、ほぼ裸になる全身脱毛では身体が冷えやすいので、体調と相談して施術を受けましょう。
そして3つ目が、VIOも含めて全部位の照射ができないケース。生理中はホルモンバランスが乱れているため、痛みや肌トラブルを起こしやすく、クリニックによっては、リスク回避のため生理中の脱毛施術を一切受け付けていないことがあります。
生理中は心身ともにデリケートな期間なので、無理して施術を受ける必要はありません。生理が来てしまったら、予約を変更して体調が万全な日に施術を受けるのも良いですね。
ただし、急な予約の変更はキャンセル料がかかる場合があるため、事前に確認しておきましょう。
未成年でも脱毛できますか?
多くのクリニックでは、親権者がカウンセリングに同席したり同意書を提出したりして、親権者の同意が確認できれば施術を受けられます。
ただし、クリニックによっては年齢の下限が決められていることがあります。脱毛を受けられる年齢は中学生以上と決められていることが多く、小学生以下の子どもは医療脱毛を受けられないことがあります。
また、成長途中の未成年はホルモンバランスが安定していないため、効果が薄かったり一度完了してもまた毛が生えてくることも珍しくありません。
未成年の脱毛の場合、成人に比べて脱毛効果が出にくいことを理解しておきましょう。未成年者・20歳未満の契約ルールはクリニックによって異なるため、クリニックに確認してみましょう。
まとめ
これから脱毛をはじめるなら、脱毛サロンでも家庭用脱毛器でもなく、医療脱毛がおすすめです。効果が実感できる早さ、永久脱毛ができること、施術の安全性など、もはやデメリットはないといえます。
あとはあなたの希望を叶えてくれるクリニックを選び出すことだけです。カウンセリングでは必ず契約をしなければならないわけではないので、ぜひ複数クリニックのカウンセリングを受け、あなたに合うクリニックを見つけてみましょう。